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漢方薬で不妊症や皮膚病を改善、東洋医学を専門とする富士市の「かかりつけ相談薬局」

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2015年の振り返り

今年一年を振り返って


年末の頃というのは、一年の振り返りの時候と申しましょうか、何となく今年一年がどの様であったかと言う事を、誰に言われるまでもなく自然に思い返したりするのが人々の慣わしです。
新しい年をどの様に描こうかと思案するとき、一年の振り返りが大きな影響力を持っている事を、私達は知っています。地図も目標物もない大海原では、進むべきの拠り所は、自らが残した航跡ではないでしょうか?今月は一年の締めくくりと言う事で、皆様との対話や相談を通じて感じたことを振り返りたいと思います。
富士市 微小循環
  • 日本人の平均体温に届かない人が多かったです。
    テルモ体温研究所によりますと、10〜50歳前後の健康な男女3000人の体温の平均値は、36.89℃±0.34℃との事です。
    薬局で検温させてもらった50人の平均体温は約36.2℃でした。体温には日内変動がある事が知られていますが、薬局内での測定が、体温が高くなりやすい日中である事、年齢にバラつきがある事など、諸条件にバラつきがあり単純比較はできませんが、影山薬局にお見えになる方の体温は、日本人の平均より低くなる傾向がありそうだと言う事が解りました。昨今、冷えが免疫力や代謝の低下に関連すると言う事を良く耳にします。東洋医学においては、冷えは万病の始まりと考えていますので、今後も引き続き対策が必要と考えています。
  • 微小循環は不鮮明タイプが多かったです。
    人間の血管は、心臓から遠くなればなるほど細くなっていく傾向があります。
    心臓から送り出された血液は、動脈を伝って末端まで届き、静脈に流れ込んで心臓へと戻ります。その血液の折り返し地点となる毛細血管は、微小循環と呼ばれています。
    こちらを特殊なカメラで観察させていただきました。初回相談時における測定では、7割程度の方が不鮮明と言う結果が観察されました。これは、血管の形や、血管の中を流れる血液成分の流れがモニター上に確認が出来なかった方の事です。
    微小循環の血流の悪化と、病気や体調不良との関連は、研究レベルで多く指摘されています。当薬局においても、症状や体調の改善とともに、微小循環が改善していく例が多く観察されました。病気や体調不良には、軽微な初期症状を伴う事が多いのですが、自覚症状に乏しく体質のせいだと片づけられてしまう様なケースであっても、病気は末端から始まると言われています。血流、大事ですね。ご年配の方でも元気な方は、若い人より微小循環血流の良い状態を確認できたことも付け加えさせていただきます。
  • 今年の夏から始めた血液成分検査について。
    今年の夏から、厚労省に検体測定室の届け出をしました。
    これにより血液成分検査(糖質、脂質)を開始させていただきました。
    こちらは日々の健康管理と言うだけでなく、糖尿病や脂質代謝異常症などの生活習慣病の早期発見の狙いもあります。サービス開始の期間が短く、具体的な示唆に富んだ報告が出来るほどの症例はまだございませんが、運動や食事のアドバイスなどに活用させていただきました。
    ダイエットや生活習慣の見直しのモチベーションとして、病気の予防や健康増進の立場から検査の活用を考えております。
    また、薬局内で血液成分の検査が出来、病気の早期発見につなげるるようになった事は、医療費の高騰にあえぐ国の切迫感の反映でもあります。私達は、高齢になればなるほど医療の介入が増える一方、医療が奏功しなくなるケースも加齢とともに増えてくることを知っています。21世紀はセルフメディケーション(病気の自己治療)の時代と言われて久しいですが、病気の予防や、健康の増進に、政府が本腰を入れ始めたと感じる一年でもありました。
  • ご相談内容について
    1年間の相談の内容につきまして、一体どのような相談が多かったのかと言う事についても振り返ります。一番お困りの主訴についてみてみますと、皮膚病、不妊症、健康増進や病気の予防、の3カテゴリーは例年通り今年も変わりはありませんでした。
    以降はメンタルヘルス、ダイエットなどが続きます。今後は、認知症関連、アレルギー疾患、生活習慣病などが増えてくると予想しています。

    この様に、わずかではございますが一年を振り返ってみると、最初に思いつくのが、健康をなす上での基礎的な部分のアンバランスが、世代を問わず広汎にわったていると感じます。基礎的な部分と言うのは、家を建てる時の基礎工事の部分でして、屋根とか窓とかの部分ではなく足元の事です。
    具体的には、ホルモン、自律神経、代謝の3要素と言われています。食事や運動、睡眠によって支えられている部分でもあります。体温だとか血流、血液成分などは、主観にたよる問診だけでは計り知れない、客観的な3要素の評価として利用しています。
    昔の薬局の仕事と言うのは、傷が出来たので消毒薬を、目が痒いので目薬を、胃が痛いので胃薬をという対症療法が中心でした。これはこれで大切な手当ですが、昨今は、一つの自覚症状の背景にある体質に視点があてられ、自覚症状は体質の歪みが発露した、一症状に過ぎないと言う事に気が付いている人が多くなったと感じます。

    今年も余すところ1カ月となりました。皆様は今年一年を振り返って、とりわけ健康面についてはいかがだったでしょうか?
    良かった人も最後まで油断は禁物です、いま一だった人も逆転があるかもしれません。もうひと踏ん張りです!(^^)!

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